和洋折衷
『和魂洋才』と言ったほうがかっこいいかも!
日本古来の大和魂と、西洋の学を併せ持つこと。明治の頃『和魂漢才』をモジッて造られた言葉のようです。(詳しくは知りません(笑))
私風に解釈してますが、要は和洋のイイトコドリ♪かな、なんて…。
和風の素朴な陶器の食器に ちょっと洋風なお料理を盛り付けるの、好きなんです。文明開化チックで(笑) で、昨日はカレーを頂いて来ました!
柚子の木のカレーは美味しいです。ターメリックを入れた本格派…と思いきや やっぱりどこか懐かしい家庭の味。 下仁田ネギのアブラミソや 山ウドのゴマ和え 地鶏の唐揚げも優しい味付けです。
私が小さい頃は 母は自営の寿司店の切り盛りに忙しく、毎日の食事の支度もままなりませんでした。だから 私は それほど沢山の“おふくろの味”の記憶はありません。 ハッキリ言って 母がお料理出来るなんて思ってなかったほど(失礼!)
時間はズレてしまったけど 今 こうして“おふくろの味”をゆっくり頂けること そして、子供の頃は気付かなかったけれど 意外と私は母と似た価値観を持っていて 話すことでそれを分かち合える。豊かな時間に感謝です(+人+)
いつもありがとう
ホッとしませんか?
最近は下火になったとはいえ 外食産業は華やかですね。柚子の木のある足利市も 本当に沢山の食べ物屋さん、お食事処があります。
私が子供の頃、外食をするのは一週間か二週間に一度、よそ行きの服を着て ちょっとだけオメカシして出掛けた記憶があります。
『外食』するのは特別な日だったんです。
それからほんの20~30年経た今、毎日外食する方も珍しくなくなりました。
おうちで食べるご飯も いつも豪勢なもののようです。
皆さんは毎日 どんなものを食べてらっしゃるでしょうか?
冷凍やインスタント食品の危険性が暴かれる昨今、日本の食文化の素晴らしさを思い出せる とてもいい機会だと思います。
“日本の食材の自給率を上げる”ということだけでなく 元来、日本の食卓は 滋味溢れ、栄養に富み、四季折々 旬のもので彩られた豊かなものだったことを思い出したいですね。